2010年03月10日

深呼吸はなぜ大切なのか?

今日は、「就職活動がうまくいく心構え」のおまけ編です。


面接などの大切な場面では、本来の自分の力を出せるように、

少しでもリラックスして、自然体の状態で臨みたいですよね?



でも、なかなか思うように行かない。


僕は、何度も大勢の前で講演やプレゼンテーションを

してきていますが、やはり、毎回緊張します。icon10


そんな時に、僕が使っているリラックス方法を、

参考までに書いてみます。


とっても簡単で、効果テキメンな方法です。
(あくまで、僕の体験の中でのお話ですが)


この方法を使うと、不思議なくらい、スーっと気持ちが

落ついて、頭がスッキリとし、不安が柔らいでいくのです。


その方法とは、、、




ズバリ、


深呼吸です。


「な~んだ、そんなことか」

って思いました?



でも、バカにしないで欲しいんです。


まず、前提知識。


人間の体は自律神経が様々なことをコントロールしてくれています。

そのおかげで、あなたは意識しなくても、勝手に心臓が動いて

くれたり、必要な時に汗が出て体温を調節してくれたり、

内臓が動いて、食べ物を消化してくれたりします。



緊張している状態、ストレスがかかっている状態では、

自律神経が、そのストレスをなんとか処理しようとして、

鼓動が早くなったり、顔が赤くなったり、手や足がが震えたり

するのです。



で、やっかいなのは、自律神経は無意識に活動していて

自分の意思でコントロールできません


 「手の震え、止まれ~っ!」


って、いくら強く思っても、止まってくれませんよね?


ただし、自律神経が支配している機能のうち、一つだけ

自分の意識でもコントロール可能なものがあるのです。



そうです。


呼吸です。



緊張している時は、呼吸が浅く、速くなっています。

自律神経が、緊張状態・興奮状態モード(交感神経優位)

になっています。



そこで、ゆっくりと大きな深呼吸を繰り返すことで、

呼吸の動きにつられて、リラックスモード(副交感神経優位)

に変わって行くのです。


つまり、深呼吸は、通常はコントロールできない自律神経を、

(ある程度)自分の意識でコントロールできる手段なのです。

 ※言い切っていいのかな?
  医学的に間違いがあったらご指摘下さい


このとき、深呼吸は吸うことよりも、吐き出す方に

意識を使ってください。

ゆっくりと、最後まで吐き出し切るのです。


僕はこのとき、心の中で、

「あ~、なんだか気持ちいいなぁ。スッキリするなぁ」

「よーっし、良い感じ」

などとつぶやいています。
より効果を感じます。


さっきまで、バクハツしそうだった心臓が、いくらか

おとなしくなってきます。


頭の中も、スッキリと冷静になっていくのが分かります。


もちろん、緊張が100%取れるわけではありませんが、

たったこれだけのことで、意外と効果があるので、

試してみてくださいね。

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Posted by 濱野彰彦 at 02:28│Comments(0)学生のみなさんへ
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