九工大OBのまちづくり日記in飯塚

キャリアセンターにいると、この時期、沢山の学生さんから
就職活動の相談を受けます。


そんな学生さんは、焦りや不安でいっぱいだったり、

「自分をアピールしなきゃっ！」って

力が入りすぎたりしていて、大変そう。

必死になって、すっごく頑張っているのがわかります。





でもちょっと、待って。

そのままの精神状態だと、あなたの本来の良さを発揮できないかも。


そこで大切なのは、

　　　「自然体」

でいることです。


力んじゃうと、思ったところにはたどり着けなくなっちゃいます。


僕の、悔しくて、恥ずかしくて、あまり思い出したくない

過去の話を紹介します。

僕は、高校時代には、陸上競技に全青春をかけていました。

ストイックに。

　　「彼女ができたら、競技の邪魔になる」

と、恋愛もしませんでした。
　※いや、モテなかっただけでしょって突っ込みは受け付けません・・・


そんな僕が、一つの集大成として臨んだ、

最後の県総体でのことです。


予選は楽勝で通過し、入賞はほぼ確実と言われていました。




そして、決勝レース。


気合は充分。
自信も充分。


スタートして２周目のことでした。（長距離種目です）

僕は、もちろん先頭集団にいます。


そんな時事件は起こりました。

大事な大事な決勝レース中に、なんと僕は、




こけてしまったのです。


一瞬、何が起きたか理解できませんでした。



　「ありえねぇ～～っ！！」

って心の中で叫びつつも、挽回しようと頑張りましたが、後の祭。

そのあとは、体に全然力が入らず、

ダントツのドベでゴールしました。


ゴール前では、観客席から、なぐさめの拍手をもらう有様。


泣きました。。。

泣き崩れました。。。


陸上部の仲間、応援してくれた後援会のみなさん、

マネージャー、監督に、申し訳ない気持ちばかりが湧いてきて、


顔向けできませんでした。


そして、それまで、その種目では負けたことのなかった

チームメートが入賞し、中国地区大会への進出を決めました。



僕は、レースに臨むに当たって、力が入りすぎていたのです。


その結果、体が固くなり、心と体のバランスが

取れていなかったのです。



ということで、（いきなり話を戻します）

就職活動を行う際にも、自分の力を出し切るためには、

自然体でいることが大切なのです。


できるだけリラックスした状態で臨むことで、

あなたが本来持っているパフォーマンスが

発揮できるようになります。


じゃ、その「自然体」とやらへのなり方はどうやるの？

　→　次回の記事へ続きます