人を批判する
大学時代、
楠本浩之先生が、九工大で講演をしてくださったことがあります。
めちゃめちゃしびれました。
僕の人格形成上、非常に影響のあった講演の1つです。
その中で、ふと思い出した言葉があります。
正確ではありませんが、おおよそ次のようなものでした。
「人を批判するのは、自分は悪くないと言いたいだけ。
自分が責任をとりたくないだけ」
社会の健全性を保ったり、科学の発展のために、批判精神は大切です。
ただ、自分にとって都合の良くないことが起きたとき、
人のせいにしてしまうのは、
思考停止だと思います。
そして、それは、受動的な生き方をもたらすのでしょう。
自分の
幸、不幸が、他者によって大きく左右されてしまう人生は不自由だと思います。
自分に起こることを受け入れ、消化し、糧としていく。
そんな、主体的な生き方をしていきたいなと思います。
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